京都大学機械工学系教室へのご支援のお願い

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 

平素は京都大学機械工学系教室の発展のために、何かとご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。私ども機械工学系教室の母体は、明治30年(1897年)に機械工学科として土木工学科と並んで京都大学の最初の学科として設立され、平成9年に創立100周年を経たのち、現在は、工学研究科 機械理工学専攻、マイクロエンジニアリング専攻、エネルギー科学研究科 エネルギー変換科学専攻、情報学研究科 システム科学専攻、医生物学研究所、複合原子力科学研究所 にスタッフを擁し、幅広い分野を総合した教育・研究組織へと発展してまいりました。またこの間、京都大学機械系工学教室第二世紀事業への篤いご支援のもと、大学院生や若手研究者の国際交流、産業界と機械工学系教室との交流、社会人のリカレント教育などを充実してまいりましたが、本事業も一定の役割を終え、間も無く終了させていただく見込みです。
(京都大学機械系工学教室第二世紀事業終了時には改めて詳細をご報告いたします。)

京都大学機械工学系教室は令和4年にめでたく創立125周年を迎え、若手研究者の重点的な育成、男女共同参画の推進、世代や性別、業種を超えた研究者・技術者の交流の場の形成など、さらなる社会への貢献と教室の発展を継続するために、「京都大学機械工学系教室125周年記念基金」を設立いたしました。 

つきましては、本基金へのご理解をお願いするとともに、ご支援、ご援助を賜りたく、格別のご配慮をお願い申し上げる次第でございます。

敬具

令和4年8月

京都大学機械工学系教室

京都大学機械工学系教室125周年記念基金運営委員会

 

京都大学機械工学系教室125周年記念基金の目的

  1. 国際的に活躍する若手研究者育成のため、博士後期課程在籍中の学生及び40歳未満の若手研究者の研究活動の支援
  2. 男女共同参画を推進するため、女子学生への奨学金支給と女性研究者の研究活動の支援
  3. 教室情報の公開や、社会人のリカレント教育充実のための経費
  4. 学生の実学経験のための経費の一部負担
  5. 世代や性別、業種を超えた研究者・技術者の交流の場を提供するための経費(京都大学機械工学系教室の周年事業など)

寄附のお願い

上記目的のため、一口(1万円)以上をいただきたく、お願い申し上げます。
寄付をご希望の方は、京都大学機械工学系教室125周年記念基金運営委員会までご連絡ください。専用の振り込み用紙をお送りします。
寄附には専用の振替用紙をご利用ください。京大基金のホームページやご自身の銀行口座等から振り込まれますと、寄付金が京都大学機械工学系教室125周年記念基金に届きません。)

なお、本基金へのご寄付に対しましては、法人税法、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。詳細は以下をご参照ください。
https://www.kikin.kyoto-u.ac.jp/exemption/

本件に関するお問い合わせは以下にお願い申し上げます。
mech125th@t.kyoto-u.ac.jp

京都大学機械工学系教室125周年記念基金運営委員会
運営委員代表
鈴木 基史(075-383-3695, m-snki@me.kyoto-u.ac.jp)
松原 厚 (075-383-3675, matsubara@prec.kyoto-u.ac.jp)
蓮尾 昌裕(075-383-3644, hasuo.masahiro.6u@kyoto-u.ac.jp)
西脇 眞二(075-383-3598, shinji@prec.kyoto-u.ac.jp)