日本アイラック危機管理情報

日本アイラック危機管理情報

○チリ、アルゼンチン、ウルグアイ、ニュージーランド、オーストラリア南部:
チリの「プジェウエ火山」噴火に伴う火山灰の影響 (2011.06.15)

地元メディアなどの情報によりますと、南米チリのプジェウエ・コルドンカウジェ
火山群が6月4日に噴火して以降、13日(現地時間)になっても噴煙が上がり
続けていることから火山灰が拡散し、南太平洋を越えて1万キロ以上離れた
ニュージーランド、オーストラリア上空にまで到達しており、チリ、アルゼンチン、
ウルグアイ、ニュージーランド及びオーストラリア南部を発着する航空便の
一部が欠航するなど航空機の運航に混乱が生じていると報じられています。

【フライトへの影響/2011.06.14】
<南米周辺国及びオーストラリア>
ブエノスアイレス空港の閉鎖により、上記周辺国発のブエノスアイレス線の
欠航が相次いでいます。今後1週間は火山灰の影響が続くと思われ、混乱が
長引く恐れがあります。

外務省では、14日付で渡航情報(スポット)を発出し、チリ、アルゼンチン、
ウルグアイ、ニュージーランド、オーストラリア南部に渡航・滞在を予定している
邦人旅行者に対し、注意を呼びかけています。

■外務省渡航情報(スポット)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2011C220

当該地域へ学生や教職員を派遣されている大学、ならびにこれから派遣される
予定の大学は、引き続き最新の関連情報の入手に努めるとともに、現在までの
ところ、QF(カンタス航空)やNZ(ニュージーランド航空)の日本発着便に影響は
出ておりませんが、今後、欠航・遅延・降機地の変更などの影響が生じる可能性
も懸念されるため、航空便の発着ついては事前に航空会社・旅行会社を通して
運航状況を確認され、余裕を持って行動されることをおすすめします。

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